郵便局めぐりとは
このページは,管理人てつろうのもはやライフワークと化している“郵便局めぐり”についての説明です.
郵便局めぐりって?
郵便局めぐりとは,その名の通り,あまねく全国に存在する“郵便局”を“めぐる”,すなわち全国各地の郵便局(日本郵便支店,ゆうちょ銀行支店等を含む.以下同じ)を訪問する行動を指します.平成21年8月現在,全国には約2万4千の郵便局があり,その全てを訪問することは並大抵のことではありませんが,中には1万局以上を訪問している方もいらっしゃるから驚きです.
一口に郵便局と言っても,都心部の局と山間部のローカル局とではその雰囲気は全く異なり,まさに十人十色といえる違いがあります.私は比較的近場の郵便局をめぐっていますが,郵便局めぐりの諸先輩方の中には,地方局に行くとその土地の方言をはじめとして,その地域の生の雰囲気を味わうことができるとおっしゃっる方もいます.一般の観光地とはちょっと異なる,郵便局という地域生活の拠点を訪れるのも,また楽しかったりします.
郵便局でなにをするの?
訪問した郵便局で何をするかは人それぞれで,特に決まってはいません.ですが,多くの人は訪問した郵便局で少額の預入を行う“旅行貯金”を行っているようです.
旅行貯金とは,訪問した郵便局で自分の貯金口座に預入をする行為を言い,しばしば郵便局めぐりと同義に扱われます.郵便局固有の番号(郵政公社時代までは為替局番号と呼ばれていた)が通帳に印字されるため,その郵便局を訪問した“証拠”となります.通帳には番号しか印字されませんが,貯金窓口で預入を行えば,余白に局名ゴム印を押してもらうことができ,どこの郵便局を訪問したのかがわかりやすくなります.また,中にはイラストやキャッチフレーズ入りのゴム印を用意してくれている郵便局もあり,それも郵便局めぐりのおもしろさのひとつです.
- 図1
- 筆者の通帳
ほかにも,その郵便局を訪問した証拠を残す物として,以下のような行為が挙げられます.
- 切手・はがき等に消印(風景印を含む)を押捺
- 為替・定額小為替の購入
- 主務者印の押捺
- 局舎の写真を撮る
- ATM明細の入手
いずれもその郵便局を訪問した証拠になりうるものですが,3番目の主務者印に関しては現在原則として押捺してもらえなくなりました.また,定額小為替も一部簡易局では取り扱っていないところがあります.
つまるところ,訪問した郵便局で何をするかはその訪問者次第で,最初に述べたとおり特に決まってはいないのです.私が訪問した郵便局で何をしているかは,てつろう流 郵便局めぐりをご覧下さい.
訪問局数の数え方
何を以て訪問したとするのかも訪問者次第です.極端な話,局舎の前を通ったら1局訪問とカウントしたっていいのです.しかし,多くの人たちは,自分の貯金口座に預入をすることで1局と見なしているようです.これにも大きく2つの流儀があって,一つは前述のゴム印の押捺を以て1局訪問とカウントする方法.これは郵便局の貯金窓口の営業時間内,すなわち平日の9時〜16時までの間に訪問することが必須です.これに加えて,貯金取扱時間外のATMでの取扱も1局訪問とする方法もあり,こちらの流儀だと,時間外や土日でも郵便局めぐりを楽しむことができます.
郵便局の中には貯金を取り扱っていないところもあります.このような局では,定額小為替や消印をお願いする人が多いようです.私は貯金非取扱局は訪問対象外としており,また局数カウントに関しては前者の方法を採っています.
こんな方にお勧め
- 郵便局が好きな方
- 乗り物(鉄道・バス・航空機・船舶等)が好きな方
- ドライブが好きな方
- サイクリングが好きな方
- 散歩が好きな方
- 平日に休みが多く,暇を持て余している方
上のいずれか1つ以上に当てはまった方は,郵便局めぐりにハマる素質があります(笑) もちろんこの他にも要素がありますが,私の場合,鉄道やバスに乗るのが好きで,かつ地図を見ながら知らない街を歩くことが好きでして,郵便局めぐりの過程でこれらの要素が盛りだくさんなので,大いにハマっております.すなわち,電車やバスを乗り継いだり,あるいは地図を片手に田舎の山道を延々と歩いたりしながら郵便局を訪問しています.
郵便局めぐりについてもっと知りたい方は,「郵便局めぐり」や「旅行貯金」で検索してみて下さい(他力本願…).
私の郵便局めぐり
筆者てつろうの郵便局めぐりスタイルについては,てつろう流 郵便局めぐりを,今までに訪問した郵便局の一覧は訪局記録をそれぞれご覧下さい.
- 平成21年12月17日 公開